ROWA-JAPAN(ロワジャパン)のタイマー機能付リモートレリーズを使ってみた。【E-M1 MarkⅡ】
今更ですが、ROWA-JAPANのタイマー機能付リモートレリーズを使ってみたので紹介しておきます。
E-M1 MarkⅡで使用できるのは、TC-2001です。
ボディとの接続プラグが品番によって異なるので注意が必要です。
以前、リモートレリーズとしては、花火撮影の時に使ってみました。
リモートレリーズとして使用する場合は電池が不要です。
タイマー機能を使う場合には、単4電池2本必要です。
各部の説明
①バックライト/ロック
バックライトを点灯させるボタンです。夜間の撮影に役立ちます。
ロック機構を使うには、2秒間長押しをします。タイムラプス撮影時に誤操作防止に役立ちます。
②タイマースタート/ストップ
インターバル撮影スタートと中止が操作できます。
③操作十字キー
様々なタイマー設定時に使用します。設定方法はシンプルです。
④シャッターボタン
一般的なレリーズと同じシャッターボタンですね。
長秒撮影する場合はホールド機能が使えます。このボタンだけなら電池が無くても使えます。
タイマー設定
DELAY:タイマースタートから撮影開始までの時間(0~99:59`59``)1秒単位
LONG:露光時間(0~99:59`59``)1秒単位
使用時は、カメラ側をBULBに設定すること
INTVL:インターバル(1~99:59`59``)1秒単位
N:撮影回数(1~399回、または無限回(--))
♪:電子音(オン・オフ)
電源のオン・オフは無いので、電池を抜くしかありません。
カメラの設定
①カメラとリモコンを接続してから、カメラの電源をONにする。
②カメラの設定
露出モード:M(マニュアル)
シャッタースピード:Bulb(バルブ)
インターバルタイマー:解除
フォーカスモード:M(マニュアル)またはAF-C
連射モード:S(1コマ撮影)
さて、いよいよ実際に撮影してみました。
家の3階の窓から星景写真を撮ってみました。
サッシにゴリラポットを使って固定しました。
このゴリラポットなかなかしっかり固定してくれます。
今回の設定
家の周りは、24時間スーパーなど光害満載です。
高感度・長秒撮影では真っ白になってしまいます。
そこで、撮影可能な条件で撮ってみました。
E-M1 MarkⅡ+LAOWA7.5mmF2.0
ISO:200
F:2.0
SS:10秒
INTVL:1秒
撮影枚数:150枚
LightroomでRAW現像しました。
Photoshopに転送し、比較明合成しました。
タイムラプスも作ってみましたが数秒で終わってしまいました。
150枚では少ないかなと思いましたが、比較明合成してみると、うるさ過ぎずいい具合の軌跡を作る事が出来ました。
ちなみにE-M1 MarkⅡでは、ライブコンポジット撮影でPC不要でこの様な写真を作ることが可能です。
街の明かりでフレアーが出てますが仕方ありません。
来週末、天候がよければ撮影遠征にでも出かけたいと思います。