LAOWA C-Dreamer 7.5mm F2.0 で撮る京都嵐山 【E-M1 MarkⅡ】
先日購入したLAOWA C-Dreamer 7.5mm F2.0を持って京都嵐山に行ってきました。
E-M1 MarkⅡに装着するとこんな感じです。
丁度、LEICA 15mmを着けているのと同じ位です。
電子接点を持たないMFレンズです。
絞りリングとフォーカスリングを装備。
絞りはF2.0~22 開放F値 F2.0と明るいにもかかわらず、最大径50mm全長55mmで超コンパクトです。重量も約170gと軽量です。
鏡筒は金属素材で作りもしっかりしていました。
フォーカスリングはトルク感も有り、不用意にピントがずれることも無さそうです。
絞りリングは1EVステップのクリックストップ付きです。
印象としては、非常に扱いやすいレンズでした。
ただ、レンズキャップは非常に小さくつまみ難かったです。。
電子接点が無いので、レンズ情報が送れませんが、E-M1 MarkⅡの場合レンズ情報登録が出来るので、レンズ名や焦点距離をExif情報に残す事が出来、またボディない手ブレ補正に必要な焦点距離も自動的にセットしてくれます。
前置きはこれぐらいにして・・
京都嵐山にスナップ撮影に行ってきました。
嵐山の名勝 渡月橋です。
以前のブロクにも書きました花灯路のライトアップも行われます。
少し川下から。丁度この辺りがライトアップ撮影ポイントでした。
こちらは、保津川下りや旅館の遊覧船の船着き場です。
ここから川沿いを散策する事が出来ます。山側には嵐山モンキーパークや数カ所の寺院が有り、川で貸しボートでのんびりすることも可能です。
子供が小さい頃は何度か乗りましたが、ここ最近は全くです・・・
屋形船で舟遊びも出来ますが、そんなセレブな遊びしたことありません!!笑
少し歩くと、戸無瀬の滝があります。
こんな小さな滝ですが昔歌が詠まれています。
- 嵐吹く山のあなたのもみぢ葉を戸無瀬の滝に落としてぞ見る(源経信続・古今集)
- 大井川となせの滝に身をなげて早くと人にいわせてしがな(空仁法師・千載集)
- となせ河玉ちる瀬々の月をみて心ぞ秋にうつりはてぬる(藤原定家・続千載集)
などなど多く詠まれています。
遊歩道の最終地点には大悲閣山 千光寺があり山上から絶景が見れるそうですが、未だに行ったことがありません。保津川下りが来るのを待ってましたが、なかなか来なかったのでただの川写真になりました。
さて、渡月橋まで戻り橋を渡って北に進みます。
天龍寺前を過ぎた辺りを左に曲がると、最近の嵐山の名物スポットの「竹林の小径」があります。平日でもすごい観光客でダダゴミです。
先日、悲しいニュースが流れました!!
この竹林の100本程の竹にナイフなどで落書きがされてました。
中国語やハングル・英語など様々。なんとも悲しい出来事です。
さて、LAOWAレンズですが、中心解像度は非常に高く、周辺部の流れも殆ど気にならないレベルだと思います。
F2.8~5.6辺りは中心から周辺までシャープネスは素晴らしいと感じました。
無限遠でバシバシ撮れるいいレンズです。
最後に先日行った大阪国際空港千里川土手での1枚です。
これが撮れた時、このレンズを買って良かったと実感しました。
7-14mm proや8mm も候補にありましたが、ズームではなく単焦点でフィッシュアイでないのが欲しかったので大満足です。
あとは、このレンズで星景写真を撮ってみたいです。