紅葉グラデーション 楊谷寺(柳谷観音)
先週の木曜日、ずっと行ってみたかった長岡京市にある楊谷寺(柳谷観音)に行ってきました。
山門 四脚門(刺脚門)
そう言えば、京都では珍しく入山料が不要でした。
本堂 御本尊 眼病諸病平癒
ご本尊は古来より眼病に霊あらたかな十一面千手千眼観世音菩薩です。
山門を潜った左手に綺麗な花で飾られた花手水が参拝者の目を癒してくれます。
紫陽花の季節には、ここに紫陽花が浮かんでいるそうです。
来年梅雨時期にもう一度訪れてみたいです。
尚、楊谷寺は新西国霊場第一七番に指定されています。
本堂から奥之院までの間に、正一位眼力稲荷大明神が祀られており、最善の道を示してくれる鎮守の神様として学問成就、特に先見の明(心眼・しんがん・こころの眼)を授けてくださると言われているそうです。
紅葉のピークは過ぎていましたが、所々綺麗な景色も見れました。
山を登りきると、奥之院が迎えてくれます。
奥之院は、子授け・安産・恋愛成就の神様です。
奥之院の裏手には、奥之院眼力稲荷(縁結び)愛染堂(夫婦円満)が祀られています。
奥之院から回廊で本堂まで下りてくることが出来ます。
途中上書院の隣に心琴窟があり、水滴が奏でる癒やしの響きを聞くことが出来ます。
書院からの浄土苑(名勝庭園)
そして、本堂に続く廊下に紅葉のグラデーションが素敵な手水鉢
この手水鉢を見るために、多くの方がこの寺を訪れると言っても過言ではありません。
独鈷水(おこうずい)
811年弘法大師(空海)が、この不思議な湧き水を眼病に悩む人々のために霊験あらたかなる霊水にされたそうです。
御朱印も頂いてきました。柳谷大悲殿
この日は、小雨降る中でしたが、先日購入したワークマンウェアで寒さ知らずでした。
そしてカメラはE-M1MarkⅡ+12-100mmの最強コンビでした。