初めてのオールドレンズ 【smc PENTAX-M 1:1.4 50mm】 【E-M1 MarkⅡ】
続々とフルサイズミラレースが発表されているのを尻目に、僕は初めてのオールドレンズを購入してみました。
フルサイズに興味がないといえば嘘になりますが、たとえ買ったとしても今の技量・知識では多分扱いきれません。E-M1 MarkⅡですらまだまだ操作は未熟です。
なので、当分はE-M1 MarkⅡとgx7mk2で撮影を楽しみたいと思います。
先日、LEICA100-400mmをドナドナし、12-100mmPROを購入しましたが、少し資金が余ったので、smc PENTAX-M 1:1.4 50mmを購入してみました。
smc PENTAX-M 1:1.4 50mm ASAHI OPT.CO.JAPAN
PENTAX MEやMX用のPENTAX-Mシリーズレンズでした。
発売開始年は1977年 基本的な構造はSMC TAKUMAR時代と同じです。
絞り羽根枚数は8枚で、レンズは6群7枚
最短撮影距離は45cmでまあまあ寄れない。
35mm換算100mmとなります。
マイクロフォーサーズに装着するには、当然アダプターが必要です。
今回は、K&F CONCEPTのPK-M4/3を購入
レンズとアダプター接続はガタツキもなく優秀
GX7MK2に装着 サイズ的に丁度いい
マウントとアダプターの接続も問題なし。
E-M1 MarkⅡに装着
ぶっちゃけ、最初アダプター装着に苦労した。
これは、マウントが防塵防滴設計の為だろうか?
少しコツが必要だ・・・
EVFはやはりGX7MK2よりE-M1 MarkⅡの方が僕的に見やすい。
MFレンズだが、昨今のボディにはピーキング機能が搭載されているため、ピント合わせに苦労することは少ない。
電子接点を持たないレンズですが、E-M1 MarkⅡではレンズ情報を登録しておくことが可能です。GX7MK2でも簡易的な焦点距離は設定可能です。
ただし、Exif情報のF値はこのレンズの場合1.4固定となります。
さて、本日も近所の河川敷スナップにこのレンズの試し撮りに行ってきました。
曼珠沙華がまだ咲いています。アゲハって曼珠沙華の蜜が好きなんでしょうか?
いつ行っても出会えますね。
MFなので動き物のピント合わせは大変です!!笑
さすが50mm f1.4 いいボケ具合です。
少し絞ればななかなのパキパキですかね。
曼珠沙華は枯れ行く姿も絵になります。
F8辺りが一番解像度が良さそうです。
ただし、遠景風景を開放1.4で撮影すると下のようにボケます。
f2に絞るとボケは無くなりました。
フリンジは盛大に出るようです。まぁLigtroomで簡単に処理出来そうですが。
逆光フレアーは今日の時点では定かではありません。
ただ、撮っていて楽しいレンズであることに間違いは有りません。
玉ボケはf1.4で綺麗な円形
f2で手裏剣
f2.8からは八角形となりました。
光芒は8本のウニウニです。
いい買い物が出来ました。